メディケアとソーシャルセキュリティ申し込みを電話で手続きする
ソーシャルセキュリティオフィスに電話をかけてみる
ssa.govのウェブサイトをどう読んでも私のようなケースではオンラインですんなり申し込みができるとは思えない。
- どのような書類を用意しておけば良いのか
- 面接が必要なのだろうけれど、どのようにアポイントメントを取ったら良いのか
google サーチをして電話番号を調べると1-800や1-888のような番号が出て来るが,
繋がっても「現在、電話のラインの不具合があるかもしれず、ご迷惑をおかけしている。www.ssa.govを見るように」というような案内が流れる。おそらく、政府機関の人員削減も関係していることだろう。
片っ端からかけた電話番号のうちの一つを辛抱強く40分くらい待ったら奇跡的に人間が答えた。理由を話すと彼女は8月14日の午後1時50分の予約を取ってくれた。
「こちらから電話をするから必ず電話を傍に置いてその時間を待つように。それから、オンラインで申し込みをして、もし上手く行ったらアポイントメントを取り消すように」と言ってくれた。(実はこのアポイントメントは本当に役立った)
7月4日、オンラインで申し込みをすると、首尾よく通ったようだった。数日後に画面をチェックすると次のようになっていた。そうか、次のステップは1ケ月後なのか。
一応オンラインでソーシャルセキュリティの申し込みはできたが、まだ質問が沢山あるので、電話によるアポイントメントはそのままにしていた。
きっとフォローアップのメールが来て、
「これこれの書類をアップロードするように」とか、「どこそこのソーシャルセキュリティのオフィスに出頭せよ」などど言ってくるだろうと予想していた。
8月を過ぎても上の申し込みの3つのうちの最後の部分が青になることはなかった。
8月14日午後1時50分過ぎにソーシャルセキュリティ・オフィスから電話がかかってきた
飛びつくようにスマホを手に取り挨拶をして、
「オンラインで申請したけれども、画面はずっと同じままでクリアされていないので、何かアクションを取る必要があると推測する」
と説明すると、
「そんなに焦らなくても大丈夫」
という感じで
「今日はソーシャルセキュリティの配偶者ベネフィットを申請したいんですね。メディケアはどうですか?」
と尋ねてくれたので、
「一緒に申し込みできますか?お願いしたいです」
と答えた。
お決まりの氏名、生年月日、住所、配偶者氏名、婚姻状況などを聞いた後、夫に聞かなければすぐには答えられない質問があったので、彼を呼んだ。すると、
「ご主人がそこにいるなら彼の申し込みも一緒にやりましょう」
と、オンラインで申し込んだ時の情報などを一つづつ確認しながら、二人分を進めて行った。9歳年上の永住権保持者とアメリカ市民がちゃんと一緒に結婚生活をしてきて法的に配偶者として扱えるかをインタビューしたかっただろう。
Tax Return (確定申告)を見れば明らかですけれどね。
メディケアの申し込み手続きもバンバン進めてくれた。その場で
「あなたのメディケア パートAは2025年1月1日から、パートBは8月1日からカバーされます」
と仰る。もう今日でも、明日でも使えるのかと感心した。
ソーシャルセキュリティの月々の額もそれぞれ計算してくれて、そこからメディケアのパートBの$185が引き落とされると説明があった。8月分から12月までは、一括でパートBの請求書が届く筈だ」とも。
必要な書類はIDパスポートと永住許可証(グリーンカード)、それに
Form CMS L564/R297(雇用の証明)
この二つをソーシャルセキュリティのローカルオフィスに届けるようにと言う。なるべく早く結論付けたかったので、あなたの所に届けますと言うと、では
「明日、何時に来ますか?その時間に待っていますので、チェックインをしたら呼び出しに注意してください。私が窓口で会って受け取ります」と有難いことを言ってくれた。
メディケアを申請すると決めた時に夫の雇用主に依頼して既にサイン付きのForm CMS L564を入手済みだった。

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